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JDA―DAT『ジェイダット』ご存知ですか?

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「日本栄養士会災害支援チーム」のことを、JDA―DAT『ジェイダット』と言います。

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先日、熊本県栄養士会を通じて避難所に栄養相談支援チームに入らせていただきました。

避難所の食事は、朝 おにぎり  昼 菓子パン 夕 コンビニ弁当です。

糖質過多で糖尿病の方には、かなり負担がかかり病状悪化をきたしている方が多くみられています。

巡回相談にて、スティックファイバー・野菜ジュース・低カロリーレトルト食品などを配布させていただきました。

高齢者の方の中には配布食では硬くて食べられない、震災ストレスにて食欲低下し食べられない方が多くみられ高エネルギー補助食・高タンパク補助食を配布することで対応しましたが単なる気休めにしかならないことを感じ無力感でいっぱいでした。

 

避難所によっては、食中毒発生のリスクから食事の持ち込み制限が設けられているところもあるようで、野菜不足を解消に味噌汁に入れるねぎ持ち込みたいと確認したところNoと言われた住民の声が上がっていると聞きました。

 

6月1日から、食事にLL牛乳(ロングライフ牛乳)が付くようになったそうです。

近隣の市内では物流回復し、ほぼ何でも購入できるようになりました。なぜ今まで牛乳が手に入らなかったのか?行政間の格差を感じます。

 

避難所での生活は「立って半畳 寝て1畳」目隠しの段ボール間仕切りがある程度でプライバシーもありません。住民の方が「寝とってきつかて あろうかい」と言っておられた声が聞こえてきたことにとても胸が痛みました。

 

もっと、もっと必要なことは何だろう。

頭の中をグルグル巡ります。

  1. 住まい・プライバシーの確保
  2. 金銭的な支援
  3. 食生活の支援
  4. 精神面のケアが必要になってくるでしょう。

5月の終わり震災から1か月半の節目になることもあり、多くの自治体が撤退されるとのことでした。

残された自治体はどう対応していくのでしょうか?

岩手の栄養士さんから「これからが地域の力が試されるからね もっともっと支援が必要な事が出てきますよ」と、エールを頂きました。

食に対する変わりゆくニーズを捉えて今後の活動につなげていきたいと思います。

バランスのとれた温かい食事をお届けしたい、、、私が幸せの食卓を立ち上げた原点ですね。

食事の質はQOLの向上に直結します、人を元気にすることが出来ます。

 これから旬の

バナナ メロン スイカ トマトなど夏野菜・・・ビタミンのとれるフレッシュな果物や野菜を食していただきたいですね。

 

まだまだ、復旧途中。長い長い道のりになりますが出来ることを=できるしこお手伝いさせていただきたい、情報発信することで少しでも生活改善のお手伝いになればと投稿させていただきました。長文お読み下さいまして ありがとうございました。

 

もっともっとお伝えしたいこと沢山ありますが、情報保護もありますので控えさせていただきます。

平成28年6月6日

 

熊本県栄養士会 熊本市支部 地域活動 管理栄養士 市原 佑美

小規模多機能型居宅介護事業所 つどい処 愛和 

管理栄養士事務所 幸せの食卓 

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